ニッポンの部屋探し
海外から留学や転勤などでいらっしゃった外国人の方々にとって、日本での部屋探しは至難の業と言えるでしょう。
と言うのも、日本の部屋探しには独特のルールがあり、およそ外国人からは理解不明なことが多いからです。
まずは敷金、礼金のしきたり。
欧米にも“キーマネー”とか“ディポジット”といった、いわゆる敷金に似たものはあります。
ところが、彼らを困惑させるのが、“礼金”です。
「レイキン!?」「ホワ〜イ?」と、首をかしげることでしょう。
礼金とは、言い換えれば不動産屋さんのマージン。
それはまるで、魚屋さんの値札に、《サンマ:1匹150円・別途取り扱いマージン25円》と書いてあるようなもの。
これは取りようによれば、「正直に書いてある」とも言えるのでしょうが、ちょっと見、不思議なものでしょう。
次に保証人。
これから日本で暮らそうとする人間を誰が保証するもんですか!?と、感じることでしょう。
さて、不動産屋さんで言葉の壁を乗り越えつつ、いざ部屋を下見に出かけると…、
「セ、セマ〜イデスネ〜!」ではないでしょうか?昔からよく言われる言葉ですが、欧米人から見れば、“ウサギ小屋”なわけです…。
特に都会のアパートは、狭い、高い、が当たり前。
外国人にはさぞや生活しづらいことでしょう。